手作業で担う最終仕上げ。細部に魂を込める毎日。
新卒入社
2024年入社
製造部 / A.I
-
あなたの仕事内容を教えてください
-
担当:製造部私が担当しているのは、製品の最終仕上げ工程です。面取りや刻印、バリ取り、ゴムかけなど、すべてが手作業。
削りすぎても、足りなくてもいけないため、製品1つひとつに集中力を注ぎます。特にバリ取りは、製品に傷をつけずに余分な部分だけを取り除く繊細な作業。小さな変化にも気づける「注意深さ」や「丁寧さ」が求められる工程です。
-
この会社に入社したきっかけは?
-
もともと製造業に強い興味があったわけではありません。たまたま合同企業説明会で南雲製作所に出会い、「なんとなく雰囲気がよさそうだな」と感じたのが最初のきっかけです。
実際に工場を見学して、社員の方々の対応や空気感に安心感を覚え、「ここで働く自分」が自然とイメージできたんです。まさか上越で、ものづくりの世界に飛び込むとは思っていませんでした。
-
働く中で感じるやりがいや成長は?
-
自分では“普通”にやっていたバリ取り作業を、上司に「うまいね」と褒められたとき、正直すごく嬉しかったです。日々黙々と1人で作業することが多いので、自分の得意分野が見えにくい中、ちゃんと見てくれている人がいて、声をかけてくれることが大きな励みになっています。
最近は難しい製品、たとえば「硬くて削りづらい」ものや「とても小さくて扱いがシビア」なものを任せてもらえるようになりました。細かい部分まで丁寧に向き合う集中力や、仕上がりに妥協しない姿勢が鍛えられている実感があります。
-
会社や職場の雰囲気はどうですか?
-
とてもあたたかい職場だと思います。どんなに忙しい時でも、先輩や上司に質問すれば必ず手を止めて丁寧に教えてくれます。
私の稚拙な質問にも真剣に向き合ってくれるその姿勢には、本当に頭が下がります。頼れる人がすぐそばにいる――その安心感が、日々のチャレンジを後押ししてくれています。
-
これから挑戦したいことは?
-
私の仕事に派手さはないかもしれません。でも、だからこそ「正確にこなすこと」「淡々と継続すること」が何より大事だと思っています。
小さな見逃しが大きなミスに繋がる世界なので、「これでいいか」で終わらせず、自分の基準を高く持ち続けたい。今後も誠実に、自分の仕事に向き合い続けていきたいです。
-
就職活動中の方へのメッセージ
-
就活って、何から始めればいいか分からないことが多いと思います。だからこそ、まずは「自己分析」をしっかりやってみてください。自分の好きなこと、得意なこと、どんな働き方をしたいか…。それが分かれば、会社選びにも迷いが少なくなるはずです。
企業を見るときは、条件だけでなく、実際にその会社で働く人の雰囲気にも注目してみてください。自分が自然体で働けそうだな、と思える場所に出会えたら、それがきっと“正解”です。